お知らせ
【カテゴリー】ブログ

平成21年7月21日。

この日はライフケア高砂にとって大きな出来事となった日です。

筆者は旧高砂から努めている職員で、未だにあの大災害を鮮明に記憶しています。

あの場にいた全員があの災害を生涯忘れる事はないでしょう。

 

 

 

0102

上右田での慰霊祭は今年で6回目。

私たちにできるのは、亡くなられた入居者様方のご冥福を心から祈り続ける事だと思います。

そして、もう二度とあのような事故が起こらないよう、起こさぬよう、高砂に勤める職員一同が信念をもって努めていく事です。

理事長による追悼文が読み上げられた後、参加者全員が亡くなられた方々への黙祷を捧げました。

 

 

 

03

0405

0607

08

09

最後に当時の職員代表による、亡くなられた方々への哀悼の想いと、これからの高砂が行っていく決意を述べ、慰霊祭の締めとさせて頂きました。

 

 

10

全員が同じ想い・決意をもって業務に臨んでいければと思います。

 

 

午後からは、当時を知る職員より当時を知らない職員への講話が行われました。

昨年のブログで「高砂が続いていく限り、この豪雨災害で学んだ反省と教訓、助けて下さった方々や支援して下さった方々への感謝の心を新人職員に伝えていく事は務めであり、また義務である」と書いたように、これからも当時を知る我々は、全ての職員に対してこの教訓を伝え続けていきます。

旧高砂からの職員も現在もずっと働いている職員は、10名あまり、これらも災害の教訓を風化させる事なく伝えてまいります。

筆者も同じく、生涯この想いと教訓を忘れずに努めて参りたいと思います。

 

 

この日は同時に高砂の掲げる「報恩」にとっての礎となった日ですが、コロナウィルス感染拡大による現状では、災害ボランティア活動派遣などが未だに実施できないのが悔やまれます。

早くこの現状が収まり、皆様に対してのご恩返しができますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

11

これからも皆様ならびに高砂が平穏無事に過ごしていけるよう、お見守りください。

月別一覧