はじめまして
この度広報委員を拝命しましたYと申します。
写真撮影が主な仕事ですが
この度、父の日のイベントを取材して
初のブログアップです。
以後よろしくお願します。
職員バイキングのあとは
すぐさま会場が入れ替わり
父の日のイベントが始まりました。
職員バイキングでお腹いっぱいのSさん。
父の日のイベントの準備をすると張り切っています。
がんばってねー
さあ、ライフケア高砂の「父の日」イベントの始まりです。
みなさま、ご覧ください。
たくさんの入所者様が今か今かと
お待ちの中で司会者の登場です。
衣装の似合わない司会者に思わず
眼をつぶったままシャッターを押したら
司会者も目をつぶっていました。
まずは理事長から
父の日のいわれについてわかりやすく説明がされました。
行事委員会(私もかつて所属しておりました)が
今回企画したのは
「父への手紙」
本来ならば、ご家族様を招いてのイベントとなるはずが
コロナウィルスの関係で
事前にお手紙をお願いして
それを職員が
利用者様の前で
代読させていただく形となりました。
職員が家族にかわって読むということは
言葉で書くと簡単ですが
私たち介護に携わるものにとって
なかなかに緊張を強いられる瞬間でもあります。
ちゃんと家族の想いを伝えることができるのか?
普段からお世話をさせていただき
介護者にとっても家族というべき存在でもあるからです。
個人のお名前を出すことはできないのですが
どんな手紙があったのかを抜粋ですが、
ご紹介させてください。
「孫もお嫁さんももらい、我が家も安泰です。元気で長生きしてください」
「ウィルスでなかなかあいにいけなくて寂しい思いをさせてごめんね。
毎年桜を見に行くのが楽しみだったのに、今回はいけなくて本当に残念です。」
「すっかり暑くなりました。ウィルスの関係で会えなくて残念ですが
スタッフの方から元気ですよと聞くと安心です。
音楽を私にさせてくれて、それを見守ってくれて本当に感謝しています」
「今月から鮎釣りが解禁ですね。そちらの窓から鮎釣りは眺められますか?
また大好きなアンパンを持っていくよ」
「よく寝て、よく笑って、元気でいてね」
現在はお見舞いも制限の中でできるような形には
なっていますが、現在も以前のように
部屋に見舞いに来る、一緒に食事をとる
ということが難しいなか
手渡されたメッセージ。
そして黄色いバラ。
手紙を受け取られたお父様の方々には
目が潤い、感無量になっている姿が見られました。
職員はご家族様からのその手紙を一人一人に手渡し
みなさま、ずっと胸に抱かれていらっしゃいました。
職員も読んでいる時、
色々なことを思い出されたのか、
また家族からの手紙の思いをうまく読み、伝えることができるのか?
というドキドキ感が伝わってきました。
中でもスタッフを信頼して
スタッフの方が元気にしていますよ
とお伝えすることで
ご家族様が安心していただけることに
私たちはとてもうれしさを感じずにはいられませんでした。
コロナウィルス騒動が一日も早く沈静化し
ご家族が、利用者様に見舞いにくる
という普通の日常が戻ることを感じずにはいられませんでした。
来年の父の日には、
しっかりとご家族様を招き
盛大に祝えることをねがってやみません。
コロナウィルスには負けないぞ!!