初めまして！厨房のHです！
厨房というと
ライフケア高砂で提供される料理を
一手に賄っている部署でありますが、、、
本日は、施設を飛び出して
犬の散歩をしております。
というのも、
ライフケア高砂の厨房では、
動物愛護団体「青い鳥」に
厨房で出た残食（白ご飯や肉や魚の塩焼き）を
きちんと水で塩分などを落として
洗い流して「青い鳥」の犬達に提供しています。
自分たちは普段から
提供はしているのですが
実際に提供した残食が
どのように活用されているのか？
青い鳥の皆さんはどういった活動をしているのか？
実際に現場を訪問して
学ばせて頂きました。
青い鳥のみなさんは
処分の対象となった動物たちを引き取り
譲渡先を探し、命をつなぐ活動をされています。
ライフケア高砂はその趣旨に賛同し
少しでも力になれればということで
食事提供の際発生する
残食を提供しています。
わたしたちが提供した食材は
提供後は青い鳥さんの方で
動物たちに適したように
調理して頂いています。
やはり人間の食べるものものとは
違うので、その辺りは専門の青い鳥さんにお任せしています。
そして、今回は
犬たちのことをより近くで感じるために
犬の散歩もさせていただきました。
犬たちもとても元気いっぱいで
終わるころには厨房職員もちょっと
疲れてしまいましたが（笑）
個人的には
今回の訪問で実際に
動物と触れ合うことで、
命は食べるもので支えられている
そして改めて
命の大切さを学びました。
食品ロスは今社会でも大きな問題となっています。
多くの施設でも
残食はもちろんないのがいいのですが、
少しでもできてしまった残食を
この様に役立てていただけるのは
とてもありがたいことなんだなと
再認識するきっかけになりました。
残食０は理想ですが
こういった有効利用ができることによって
なにか小さな一歩になればいいと思います。
