今年も職員キャンプの季節がやって参りました。
今回は福利厚生に関する内容で、入居者様に関する話はないので、文章も趣向を変えてブログを執筆させて頂きます。
前年まで職員キャンプは大原湖の素敵なバンガローを2棟2晩借り切って開催するのが常でした。
大原湖キャンプ場。
今年もキャンプを行うと聞いて、多くの職員が、またこの素敵なバンガローで開催すると思ったかもしれません。
ですが、今回、キャンプを行う場所として選ばれたのは、指定キャンプ場ではなく、
佐波川の橋の下でした。
え?
周囲にあるのは駐車場と『草』のみ。
あ、トイレはありますよ。ノープロブレム!!
草場でするわけには……!! いえ…なんでもないです…
一歩間違えれば「野宿」にもなりかねない場所でキャンプを催す理由。
今回のキャンプのテーマは『グランピング』。(「グラマラス」+「キャンピング」の造語)
本来ならば、グランピングはそういった類の専門施設が存在するものですが、借りて行うのでは面白みがありません。
会社にある備品を活用して、創意工夫しながら
快適な雰囲気づくりを目指す挑戦も兼ねた今回の職員キャンプ。
快適な環境は自ら作り出すことに意味がある。
自らアイデアを構想し、考え、そして組み立てる。
何もないからこそ、型にはまらない自由に作り出せる楽しみがあるのではないだろうか。
これによって職員の自主性と発想力、そして行動力が培われる。
このキャンプで育まれた創意工夫力は必ずや日常業務の、しいては職員の将来に役立つ…筈
と言う理事長の考え方によりますが…?
「草(グラッシー)」なこの場所にて行われるキャンプが
『グランピング』となるか『野宿』となるか。
全ては職員のアイデアにかかっている。
目指せ快適空間!
というわけで、はじまりました快適空間(グランピング)作り。
テントは一つ8畳のを2張りし、
椅子やソファー、テーブルその他諸々が、(自称)匠達の手によって運び込まれ、
徐々に成されていく空間の形成。
一致団結して作る楽しみは、子ども心に通ずるものがあります。
そして完成した快適空間。
某番組風に言うならば
「なんということでしょう」といったところでしょうか?
昼中は業務を行っている職員もいますので、グランピングの本番は夜までお預け。
それまでは各々、作り出した空間でのんびりと過ごしたり、
夜に向けての準備をしたり。
そしてお待ちかね、夜がやって参りました。
職員とその家族、知人の方達、前に高砂で働いていた元職員、多くの参加者が集まりました。
夕食は豪華にバーベキューで!!
バーベキューコンロに加え、
こたつサイズの大きな特注鉄板を使用して、理事長が料理の腕をふるってくださいました。
【1日目のメニュー】
チーズタッカルビ、にんにくゴロゴロ炒飯、焼きそば(ぷりぷり目玉焼きのせ)、
えのきの醤油バター焼き、極太生ソーセージ焼き、イカのバター醤油炒め
焼きむすび、焼き鳥各種
デザート:鉄板焼きリンゴ、焼きバナナ
ドリンク:各種アルコール、ソフトドリンクは
クーラーボックスからフリードリンク!
見て下さい。この食材の数々。 分厚いステーキもかぶりつき放題です。
【2日目のメニュー】
厚切りタン塩、ラムTボーンステーキ、有頭えびのバター焼き、極厚牛ステーキ、
アラスカサーモンのバター焼き、ホキの焼き物、生ソーセージグリル、豚のあばら肉塊、
焼鳥各種、ズッキーニ、パプリカ、焼ナス、アスパラのソテー、焼き椎茸、安納芋の焼芋
クロワッサンサンド、握りずしの盛り合わせ、鮭いくら寿司、シーザーサラダ
デザート:マフィン、イチゴケーキ、パイナップル、各種お菓子、おつまみ
ドリンク:各種アルコール、ソフトドリンクは
クーラーボックスからフリードリンク!
2晩で延べ100名の参加者がありましたが食材は全員が食べ切れないほどの量があり、
お代りを食べたい職員が、自ら追加のステーキを焼いて食べたりもしていました。
う~ん!! 今見ても涎が出ますね!!
参加したご家族からは
「今までいろんなバーベキューとかを散々見てきたけど、
こんな食材にいとめをつけないバーベキューは初めて見た」と言われていました。
安価なキャンプも可能と思いますが、
日ごろ節約するところはキチンと節約して食べる事は豪華に
高砂は職員の福利厚生が素晴らしく
まさに「食事自慢の老人ホーム!」
バーベキューの後は、全員参加のジャンケン大会開始!!
こちらも豪華賞品に加えて、食べきれなかったお肉の大きな塊などの豪華食材を賭けての大盛り上がりバトルとなりました。
なかには豪華じゃないものもありますよー?
豪華じゃない商品があたった職員のご尊顔をご覧ください。
「ホイルが当たりました。市販品の物よりも心なしかホイルに光沢感が感じられるので、
大事に使わせて、否、末代までの家宝にしたいと思います。(本人談)」 ←嘘
その後は皆で和気あいあいと談笑したり、花火を楽しんだり、寝床に入って休んだりと…
楽しい夜が過ぎていきました。
2日間にかけてグランピングが行われ、3日目の朝に片付けをして解散となりました。
高砂のキャンプは、参加時間は自由なので、職員とその家族はいつ来ていつ帰るのも自由です。
また、高砂を辞めた元職員の参加もOKです
来年もまた楽しいキャンプもとい、グランピングが開催できれば幸いです。
「働きやすい職場」は、職員同士の良好な人間関係の上に成り立ちます
多数の方々にご参加頂いたこと、ありがとうございました。