どうもどうも
うたごえ喫茶です。
先日、お伝えしましたように
来月から我がうたごえ喫茶に
ピアノ弾きが来ていただけることになりました。
ということで本日
当施設にあるピアノの調律が行われました。
防府市の玉重楽器さんにお願いしたところ
横山さんという渋いおじさまが来ていただいきました。
実は当施設とはとても縁のある方でございました。
楽器好きとしては
個人的にピアノの調律は
子供のころにちらっと見て以来
とても興味があったので
しばらくお仕事の様子を拝見
そしてお話を聞かせていただきました。
ピアノというのは
世界共通の規格みたいなもので作られていて
YAMAHAでもKAWAIでもスタインウェイでも調律していらっしゃるそうです。
防府市は生涯教育に力を入れていて
公民館などにも結構ピアノが導入されていて
1年に一回は調律をされるそうで
お忙しい中、わざわざ来ていただきました。
ピアノは幼少期にかじった程度ですが
音楽のイロハを教えてもらった楽器ですし、
なかなか調律の様子を目の前でみることはないので
楽器好きとしてはこの上のない至極の時間となりました。
このピアノは当施設が10年前に被災して以降
ご寄付をいただいたもので
なんと昭和38年製造
56歳のピアノでした。
YAMAHAなので出身は静岡・浜松です!(笑)
いろいろな方の手を経て
縁あって当施設におります。
横山さん曰く
何年か前に調律をしたことがあったようなので
記録もばっちり残っておりました。
真尾の時にも
「グランドピアノとアップライトピアノがあってね」
「泥に埋もれてしまったのは残念だったですね」
なんて昔話も…
ピアノ自体は大きく修理個所はなく
調整・調律で済みました。
ただ、午後1時過ぎに来られて
調律が終わったのは午後5時前
時間をかけて丁寧に
調律していただきました。
勤務終了後、ひっそりと暗くなった中
拙いながらも試し弾きをさせていただいたのですが
(XのENDLESSRAINイントロという世代感丸出しのこっぱずかしい曲でしたが)
ピッチが完璧にそろったピアノ
とっても気持ちがよかったです。
個人的には僕は新品をあまり好まないので
こういうなんか歴史を持つ楽器が好きです。
どんな人が
どんなシチュエーションで弾いていたのか?
子供が生まれた記念に買ったものなのか?
なーんて想像力が広がります。
さてさて
そんなピアノが来月のうたごえ喫茶で
活躍します!!
実はそのピアニストの方も
横山さんに調律してもらっているという
なんとも不思議なご縁です。
復活したピアノの音色にも期待くださいませ!!
ちなみに、
ピアノは定期的に調律してあげましょう!!!!
ということで
実家のピアノを調律することに決めました!