どうもどうも、いいんちょです。
ライフケア高砂では
毎年、公立学校の教頭先生の長期社会研修生を受け入れております。
昨年11月~1月までの3か月間、
当施設で職場体験をされた教頭先生に感想などをインタビューしてみました。
(い)では、先生、まずは自己紹介をお願いします。
(岩)下関市立内日(うつい)中学校で教頭をしております。
岩永崇志と申します。
社会科の教員で、現在54才です。
趣味はゴルフとスポーツ観戦です。
野球はソフトバンクホークス推しです。
(い)固くならず、ブログなんで、ゆるーく行きましょう。(笑)
(岩)なかなか仕事柄、ゆるくというのが難しいですね。
(い)1月いっぱいで研修を終えられたわけですが、正直な感想をいただけますか?
(岩)スタッフの皆さんの「情熱」「使命感」「気付く力」、そして、
「サービス業のプロとして」真剣に業務改善に励まれているお
姿に大きな感銘を受けました。
(い)岩永先生って、本当に真面目なんですね(苦笑)
介護現場を体験されたのは、はじめてとのことですが
ぶっちゃけて、体験して、イメージが変わられた部分とかありますか?
(岩)実は、介護現場って「孤独」「暗い」「静か」みたいな負のイメージが
あったのは正直なところですね。
実際はスタッフの皆さん、ご利用者様、共に「にぎやか」に
コミュニケーションを取りながら、「元気」に過ごされておられて、
「和やか」「朗らか」なイメージにかわりましたね。
また、私も、両親の今後、自分の今後の在り方、生き方を
考えるきっかけにもなりましたし、
そのことを家族とも話すきっかけになりましたね。
(い)なにか印象にのこったエピソードとかありましたか?
(岩)ある部署での研修の最終日に、
わざわざ修了証を授与していただきました。
お世話になったご利用者様が
毛筆で修了証の文面を書いてくださっていて、ウルウルしました。
(い)へー
印象に残った利用者様とかいらっしゃいますか?
(岩)以前教員だったという大先輩の女性利用者様がいらして、
「今でも教え子たちが「先生、元気?大丈夫?」いうて、
心配してくれるんよー。うれしゅーて、うれしゅーて。」と
ニコニコ顔でお話してくださり、自分もうれしくなりました。
あーいう人にあこがれますね。
(い)存じております。僕たちの世代がまさに、
ご自分が担当した世代ということで、僕もよくしていただきました。
スタッフはいかがでした。
(岩)お子さんをお持ちのスタッフの方からは、
「学校大変でしょ?でも、子どもたちのために頑張って!」との
励ましのお言葉をいただき、感激しました。
(い)え、それはどうゆう?
(岩)あまり詳しくはいえませんが、学校という世界もいろいろありまして
そういった教師の裏の苦労を、わかっていただけた上で
「がんばってください」という言葉を頂けたのは、うれしかったですね。
(い)なるほど。「大切なご家族を預かる」という点では似ているかもしれませんし
その点でのご苦労なんでしょうね。
(岩)まあ、推察ください(苦笑)
(い)今後、教育現場で活かせそうな体験とかありましたか?
(岩)なにか起こった場合、すぐに、複数の部署があつまって
原因を考え、次に活かしていくというシステムはすごいなと思いましたね。
日々の課題を常に解決していく姿勢というんでしょうか?
ご利用様に常に寄り添っておられる点は学ぶところです。
(い)より一層、生徒さんに近くなろうという姿勢をもっていただけたら
うれしいですね。
では、最後に、なにか私共にメッセージなどいただけますか?
(岩)ライフケア高砂の皆様との出会いに感謝です。ありがとうございます。
これからも、「笑顔」あふれる毎日をお過ごしください。
私も、「笑顔」を忘れず、生徒と一緒にがんばります!!
(い)まじめですね(笑)
ありがとうございました。