はじめまして、現在ここライフケアで
研修をさせていただいおります藤田と申します。
研修の一環として
心と体の健康教室の受講者メンバーの皆さんと一緒にバス旅行に参加してまいりました。
3年ぶりのバス旅行となりましたが、今回は私が報告させていただきます。
9時過ぎにライフケア高砂に参加者３６名が集合し、
バスとワゴンに分乗して長門湯本へ出発です。
長門湯本温泉は、近年、星野リゾートを中心に再開発が進み、
温泉街の整備や温泉旅館・界 長門の開業などで注目を集めています。
移動のバス内では、コロナ感染拡大防止のために、
大きな声でのお喋りは控えるようにとの注意がありましたが
「今年はバス旅行ができて良かったわ。」
「車が無いから、こんな機会でもないと遠出ができないの」
ワクワク感が抑えられずに、小さい声で、ついついお隣さんとの楽しい会話が弾みます。
途中、道の駅「おふく」でトイレ休憩をして、大寧寺に到着です。
大寧寺は、「西の高野」と称えられる曹洞宗屈指の名刹です。
桜や紅葉などが境内を彩る四季折々の美しさは、今も多くの方を魅了しています。
また、長門湯本温泉「恩湯」のルーツに関わるお寺です。
「恩湯」は、約600年前、大寧寺の定庵禅師が住吉大明神からのお告げによって発見した
“神授の湯”と伝えられる山口県で最も古い歴史を持つ温泉です。
当日の天気は快晴。暖かい散策日和です。
大寧寺の紅葉は、今まさに見ごろ。
足元は紅葉の赤い絨毯、見上げると青空を背景にした赤い紅葉がステンドグラスのように輝いています。
皆さん、紅葉のトンネルを抜けて、奥の豊川稲荷までしっかりとした足取りで散策しました。
散策で少しお腹がすいたところで、お楽しみの昼食です。
海鮮村北長門で、海鮮定食をいただきました。
お刺身、サザエ壷煮、煮物、揚げ物、焼き物、茶碗蒸し、特製わかめうどん、フルーツとご馳走が並びます。
「うどんは出汁がおいしいねぇ。」
「おっ、茶碗蒸しには白玉が入っている。詰まらせないように気をつけなきゃ。」
みんなで食べる食事は美味しいですね。
ちょっとゆっくりお土産物を見て、再び長門湯本へ。
温泉街の音信（おとずれ）川周辺散策です。
川全体を憩いの場として楽しむために、竹林の階段から川沿いの道まで、
ひとつながりの空間としてくつろげるように、色々な形のベンチやテーブルなどが設置されています。
私たちは「おとずれ足湯」を楽しみました。
長門湯本温泉は無色透明のアルカリ性単純温泉で、肌触りが柔らかく、
化粧水成分に近い「美肌の湯」と呼ばれています。
また、手湯には「長門ゆずきち」がたくさん浮いており、合わせて満喫しました。
「水虫がひどいけど、一緒に入っていいかね。」
楽しい雰囲気に、冗談も飛び出します。
予定には入っていませんでしたが、参加者の皆さんのリクエストで
道の駅「センザキッチン」でお買い物をして帰りました。
センザキッチンの農林水産物等直売所には、
仙崎近海で水揚げされた鮮魚、地元農家から持ち込まれた旬な野菜などが賑やかに並び、
まるで市場や商店街のような活気に包まれています。
観光、お食事、お買い物を満喫し、帰路につきました。
途中、道の駅「萩・さんさん三見」でトイレ休憩をし、一路、ライフケア高砂へ。
予定より少し遅れましたが、16時過ぎに無事到着しました。
参加された皆様、お疲れさまでした。
私にとっても楽しい旅でした。
こんなイベントがどんどんできる状況に早く戻ってほしいものです。
それまでは、必要な感染症対策と体力づくりに努め、健康と若さを保ちましょう。
では読者の皆さん健康教室でお待ちしています。
